スターウォーズ エピソード4 新たなる希望スターウォーズサーガの最初に制作された、とても価値ある作品です。
当時のスターウォーズブームは今の比ではなく、まさに社会現象だったそうです。
そんな歴史的作品の「新たなる希望」、音響の視点ではどうなのでしょうか。
まず最初のシーン。
反乱軍の戦艦がフレームインした後、画面に収まりきらない程の巨大な帝国軍の戦艦スター・デストロイヤーが後を追いかけるシーン。
映画手法のお手本にもよくされる有名な対比のシーンです。
ここの音楽で意表を付かれたのですが、音がリアスピーカーから鳴っているのです。
フロントはエンジン音を鳴らしています。
映画の音楽はフロントスピーカーで鳴るものだと思っていました。
効果的にリアにコーラスなどを割り当てることはありますが、ほぼ全ての音をリアで鳴らしているのには驚きました。
なんとも時代を感じ、今聴くと逆に斬新に感じました。
その反乱軍の戦艦の中でブラスターライフルで帝国軍と反乱軍が戦うシーン。
さすがにデジタルリマスターとはいえ、エピソード1,2を見た後では映像と共に音も古い印象を受けます。
音源自体の少なさ、爆発音の軽さなどを感じます。
そして音が篭っているのは戦艦の中というシチュエーションを意識して作っているのでしょうか。
まるでそれはSONY TA-DB790でシネマスタジオEX3というDSPを使っている時のような音です。
エフェクトをかけ過ぎに感じました。
当時、このエフェクトが新しくてカッコ良かったのかもしれませんね。
戦艦を出ても結構わざと篭らせた音が多かったです。
そしてヤハリ興奮するのはダースベイダーの声。
BOSE 33WERを買って本当に良かったと思いました。
あの「シュコー、シュコー」が高解像度で聴けるの涙が出るぐらい感動です。
・・・スターウォーズファンではないとわからない喜びかもしれませんがorz
そしてR2-D2の鳴き声もとっても可愛いです。
やはりドロイド2人は旧三部作のほうがイイですね。
オビ=ワン・ケノービ(=ベン・ケノービ)の登場シーンで影で見ているR2-D2が「ヒューヒューィ」と心配そうに鳴くのが大好きです。
さらに反響音強いだろうと思ったゴミ処理場のシーンは、少なめだったのには疑問を感じました。
次にダース・ベイダー対オビ=ワンの対決です。
これまたエピソード1,2を見た後ではアクションの地味さを感じてしまいます。
同じく音も地味に感じ、新三部作のような楽器のようなリズミカルなライトセイバーの音にはなりません。
しかしそれはそれ、特に「シスの復讐」を見た後ではさらに楽しめる名シーンでしょう。
TIEファイターとミレニアムファルコンの対決シーンではサラウンドが非常に効果的に働きます。
ハンとルークが砲撃室から見たTIEファイターの座標が音でわかるので、一緒に戦っているかのような気分が味わえます。
最後のデススターが大爆発する音を期待していたのですが、正直期待はずれな爆発音でした。
結構大きな爆発音なのですが、新3部作以上に音の軽い爆発音でした。
スターウォーズの爆発音は高音が主体なのは理由があるのでしょうか。
全体的に見てジョン・ウィリアムズの音楽が新三部作と比べても非常に目立っています。
実際に音量も大きく感じます。
しかし、それが苦ではなくむしろ感情を表していたりとても効果的なのです。
さて音響の採点は…
ジャワが売ってるドロイドはAIBOよりチャチイのあるよね…
で☆2点です
実は私はスターウォーズ6部作でどれが一番かと聞かれると、この「新たなる希望」をあげるほどこの作品が好きなのです。
とても凄い作品なのですが、やはり音響では苦しいかな過去の作品と感じてしまいました。。。
…クローンの攻撃も好きですが(ぉ
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