2005年10月31日

スピーカーケーブルとは

モニターケーブル ●切り売り/1m単位 アトモスエアー・シルバー【税込】 ATOMOS AIR309S/M [AT...
AV入門の第2回目はスピーカーケーブルです。

スピーカーケーブルとは、アンプから流れる音声信号をスピーカーまで届けるケーブルです。


スピーカーケーブルは、主にパッシブスピーカーで使うケーブルを指します。

パッシブスピーカーとは、スピーカーにアンプがついていないスピーカーです。
プレイヤーから音を出すのにアンプが必要となります。
ホームシアター用のスピーカー、ミニコンポ用のスピーカー、店舗のPA用スピーカーなどがこれにあたります。

ちなみにアンプを内蔵しているスピーカーをアクティブスピーカーと言い、プレイヤーに直接つなげば音が出ます。
スピーカーケーブルではない付属のケーブルを使うことが多いです。
パソコン用のスピーカー、サブウーファーなどがこれにあたります。



スピーカーケーブルを変えると音がとても変わります
例えば太いケーブルにすると、電流が流れやすくなり、低音が増す傾向があります。



主に3種類のケーブルがあります。

平行型は、2本の導体が平行に通っている物です。
作りが簡単ですので安価な物が多く、ハッキリとした音質になる傾向があります。



ツイスト型は、2本の導体がねじりあって通っている物です。
導体がお互いに影響し合いノイズを打ち消し、柔らかい音になる傾向があります。




スターカッド型は、4本の導体がねじりあって通っている物です。
ノイズを打ち消す力がより多くなり、低音が強まる傾向があります。





スピーカーケーブルは、使い方に幾つかの注意点があります。

・左右をあわせる
スピーカー側のLRとアンプ側のLRをあわせます。
スピーカーケーブルには間違えないよう、印が付いている物も多いので確認してください。
逆にしてしまうと、散らかったような音になり、定位感がなくなってしまいます。
LRの正しい接続を同相、間違った接続を逆相の接続と言います。

・なるべく短くする
スピーカーケーブルは長ければ長いほど抵抗値が上がって、損失が大きくなっていきます。
スピーカーケーブルはできるだけ短く最短距離を通るようにするとより良い音が鳴るようになります。


・太さと穴のサイズ
ケーブルの太さと、スピーカー側の穴の直径に注意してください。
スピーカー側の穴のサイズよりケーブルの太さが細くならないと入りません。

またバナナプラグやケーブルターミネーターを使えば、穴より太いケーブルを使用することもできます。
バナナプラグなどを使用すると、接続部が増えるので音質は劣化する傾向があります。



また幾つか迷信めいた物もあります。

・とぐろを巻かない
ケーブルがコイルになって、抵抗値が上がってしまうというもの。
実際にやってみても大差無いという意見が多いです。
私もわかりませんでした。
しかしとぐろを巻けるぐらいケーブルを余らせること自体が悪いことですのでやめましょう。


・ついのスピーカーでケーブルの長さを変えない
ついのスピーカーでアンプからスピーカーまでのケーブルの長さが違うと音が変わってしまうというもの。
確かに変えないにこしたことはありませんが、そのためにあえて長くする必要を私は感じません。
これは正しいという意見もと、そうでもないという意見どちらも聞きます。
私も1m程度ならば大差を感じません。ほどほどが良いのではないでしょうか。



材質もさまざまです。

銀製は、高音が伸び硬い音になる傾向があります。



銅製は、低音が伸び柔らかい音になる傾向があります。





最後にスピーカーケーブルの末端処理の方法です。

スピーカーケーブルの末端はシース(外側のチューブ)でおおわれています。
このシースをむき、導線を出して使います


まず平行型の場合は適度に二つに裂きます

atm.jpg



そしてニッパーなどでシースを切り取り、導線を出します。
この作業が意外と難しく、ニッパーだとあやまって導線を切ってしまうことが多いです。

そのような時は、写真のようにケーブルを曲げます

そしてカッターを押し当てると簡単にシースに切れ目が入ります。
切れ目が半円を描くように、入れてください。
同様に、逆側に折り曲げて、一周するように切れ目を入れます。

atm_cut.jpg


切れ目が入ったら、シースをねじりながら抜き取ってください
ねじるようにシースを取ることで、導線がねじれ、先端がまとまり接続しやすくなります。
これで完成です。



モニターケーブル ●切り売り/1m単位 アトモスエアー・シルバー【税込】 ATOMOS AIR309S/M [AT...
はじめてスピーカーケーブルを変えると想像以上に音が変わります。
BOSE 33WER用に、スピーカーケーブルをmonitor AtmosAirに変えた時の衝撃が、私がオーディオにはまった原因となりました。

スピーカーケーブル:monitor AtmosAir 123S


付属のケーブルから、メートル500円程度の物に変えるだけで体感できるので是非おすすめします。
また業務用のカナレのケーブルは安価ながらとても評判が高いのでオススメしておきます。

カナレ電気ホームページ



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サブウーファー:audio pro B1.28のケーブル
(・∀・)ケーブルにアルミホイルを巻いてみた(・∀・)

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posted by fisto@ヘッドホンレビューズ.NET
Comment(8) | TrackBack(2) | カテゴリ(AV入門)
この記事への書き込み
僕も一時期スピーカーケーブルにハマりました。初めは付属ケーブル、そして赤黒、オーディオテクニカ(AT6S40)、モンスターケーブル(XP)、モンスターケーブル(NMC)、スペース&タイム(OMNI)、と言った経歴です。(ただし、L.R.Cのみです)今はスペタイのOMNIで満足しています。

ケーブルによって音質って変わるのは良いのですが、自分好みのケーブルに出会えるまでが大変だったりしますよね。
Posted by さいた at 2005年10月31日 19:03
色々変えてますね。
スペース&タイムのケーブル良さそうですね。

ケーブル交換ってハマってしまうと大変なことになるみたいですよね。
私はatomos airが衝撃的でしたので、当分このままでいけそうです。
ですがパソコン用のケーブルがいまいち納得できないので、色々変えちゃいますね…
ダイソー→ハンズで買ったカナレ→余ってたatomos airという順番です。
カナレの方が良かったかな…atomos airはS/N良くていいんですけど、むむぅ
Posted by fisto@AV初心者 at 2005年11月01日 10:34
ハンズにカナレが売ってたんですね。川崎のハンズには売ってないのですが、もしかすると横浜とか渋谷のハンズですか?

ケーブル交換もそうなんですが、音の傾向を自分の好みに合うようにするのは難しいですね。そもそも今の自分が、どんな傾向の音が好きなのか自体がわかってないんです。でもケーブルなどを替える事によって、前の音よりも気に入った音になれば良いなと思ってます。
Posted by さいた at 2005年11月02日 01:04
さいたさん、レス激しく遅れてすみません。

カナレは渋谷のハンズに売ってました。
当時は切り売りのコーナーにありましたが今もあるかな…

音の好みは難しいですよね。しかも気分や体調でもその好みも変わってしまうし…

ときどき33WERを使わずPDP-435HDL付属のスピーカーで聴くんですが、やはりこれも出来が良い。
低音はあまり下まで出ないのですが、高音よく出るので高音聴きたくなると使ったりします。
Posted by fisto@AV初心者 at 2005年11月09日 15:04
某電器店でこういうスピーカーを売っていた。
http://www.elpa.co.jp/elpa108-5.html
聞いたことのないメーカーだが、
値段(3000円弱)の割りに見てくれが良いのでつい買ってしまったw

最初の印象は低音弱〜w
まあ値段からいってもスペックからいっても期待はできないが。
それと全体的に高音寄りで聴き疲れする印象。
ツイーターの意味ないだろw

買ってから気づいたことだがバスレフの穴が前面にも背面にもないw
何だか詰まったような音で、ボーカルは喉が苦しいような歌い方w
このサイズで何で密閉型なんだ?
三流メーカーだけのことはあるわなw

とりあえず壁に近づけて置き、
インシュレーターにダイソーの木のブロックを敷き、
ケーブルを太目のものに変えてみた。
WeveGeneで調べると
確か最初200Hzあたりから下降していたのが、
エージングされてきたこともあると思うが130Hzあたりまで持ちこたえていた。
50Hzあたりまでかすかに聴こえる。

さらに、Lスピーカーだけ背面のケーブルを取り付ける部分が
緩められる構造になっていたので隙間を作って擬似バスレフにしてみた。
Rスピーカーは密閉のままだが全体としてかなり詰まった感じから解放された。
低音も80Hzくらいまではそこそこの量感を保つようになった。
3000円のスピーカーとしては十分満足できるレベルだと思う。

最初からバスレフで設計していれば
全体的な作りからいってもっと良い音になったのに残念だ。
Posted by えちごや at 2007年04月27日 00:39
おおっ!密閉型低価格スピーカーをバスレフ改造、楽しく読ませていただきました。

130Hzまで出ていた低音が80Hzまで下がるようになったというのはかなり凄いですね。
さらにバスレフポートに中にダクトを付けて低音を下げてみるなんてどうでしょう。
プラスチックパイプなどでも十分いい音でるそうです。長岡氏の本の読みかじりなんですけどね(〃〃)

自作スピーカー面白そうなんですよねぇ。。。
予算がもう少しかからなければやってみたいんですが。。。
Posted by fisto@えちごやさんのバスレフ改造 at 2007年04月27日 22:49
ダクトを付けるとしたら背面は無理そうなので、
前面のツイーターをはずしてそこに付けようかとちょっと思いました。

仕様表には、

周波数帯域
メインスピーカー 172〜20000Hz
ツイーター 1500〜20000Hz

とあるので、クロスオーバーさせているのではなく、
単に並列に繋いでいるだけだろうと思います。
以前ラジカセ分解したときそうなっていました。

フルレンジ完全バスレフにしたほうが良さそうな気もしますが、
以前ちょっと紹介したaiwa CSD-NS1は低音の制動が良くなく、
バスレフの穴を油粘土で調節したりしています。
パワーでは完全にこれに負けていて、
同じような感じになったとしても劣化版ということになるので
このまま使う方がよいのかも。
量感なくてもすっきりした低音も悪くないと思えてきました。


分解したラジカセのスピーカーですが、
ダイソーで細長い工作木材を4枚買ってきて
スピーカーボックスを作ったことあります。
大きさはほとんど必然的に決まりました。

桐材なので柔らかすぎて音を吸収しすぎると思ったので、
内面にアルミホイルを張り付けました。
恐ろしく不細工な仕上がりになりましたが
自作の面白さちょっとわかりました。
Posted by えちごや at 2007年05月04日 20:30
えちごやさんスピーカー改造魂が沸いておりますねΣ

クロスオーバー(二つの周波数特性の違うユニットが音域の重なる周波数帯域を作ること)回路がなさそうなら並列なのかもしれませんね。
ちなみにツイーターは高音をつかさどるスピーカーユニットですね。
露骨な用語解説させてもらってすみません。

長岡氏の本でもそうでしたがエンクロージャー(箱)の自作が一番肝のようですね。
うーん楽しそうだなぁ。。。
廃材から作るとかなら安くて済みそうですし私も悪い音でもいいからやってみたくなってきました…時間がなかった!!orz
Posted by fisto@ヘッドホンレビューズ.NET at 2007年05月12日 05:07
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スピーカーケーブルの役割
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