
ヘッドホン:AIWA HP-X122
これは以前から2ちゃんねるのHP-X122スレッドで話題になっている改造です。
◇AIWA HP-X121/X122 Part.2(AV機器板)
白さんという固定ハンドルの方が行った改造です。
白さんが行ったHP-X122の改造は主に4つあります。
1.ケーブルの交換
2.鉛シートでバッフルを制振、遮音
3.ポートの調節
4.ウレタンをハウジングに詰めこむ、アコースティックエアサスペンション化
1.は、太い通電性の高いケーブルに交換し、抵抗値を下げノイズを減らそうというもの。
2.は、鉛シートでバッフルを固めて制振するというもの。
バッフルとはドライバー(音の出る部分)のある前面の板です。
3.は、バッフルにあるポート(通気口)を塞いだり開いたりして、ハウジング内の密閉度を調節するというもの。
これは、ドライバ周辺の和紙をはがしたりするので、私はやめました。
元に戻せない改造は、不器用な私には怖すぎです(ヘタレでスマソ
(追記)ビビリながらも行いました。期待以上の結果でした。
◇ヘッドホン:AIWA HP-X122の改造(ポート開放編)
4.は、ウレタンをハウジングに詰めて、ハウジング内でおこる無駄な反響を消し、音質の調整をするもの。
アコースティックエアサスペンションの技術を応用したテクニックです。
アコースティックエアサスペンションとは、KOSS SPARKPLUGのティッシュ詰めでも説明した、スピーカーで使われている技術です。
全て詳しく理論的に、白さんのホームページに載っているので、ぜひ読んでみてください。
これらの改造をほどこしたAIWA HP-X122を、白さんは「AIWA HP-X122 monitor」と命名されています。
◇白ケーブルのページ(白さんのHP)
さて、実際私がAIWA HP-X122 monitorを再現しようにも、相変わらず予算が足りません_| ̄|○
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まずケーブルです。
自作しても500円、市販の物を使うと800円はかけないと効果は期待できそうもありません。
残念ですが、ケーブル交換は今回は見送ることにしました。
(追記)低コストなケーブルを見つけたので交換できました。
◇ヘッドホン:AIWA HP-X122の改造(ケーブル交換編)

そして鉛シート。
これも安くても840円はしました。
コレでは、私のお財布と相談できる価格ではありません…_| ̄|○
そこで、貧乏神からのお告げがありました!
「fistoよ哀れよの…貧乏なおぬしはダイソーがお似合いじゃ。」
うさんくさい脳内貧乏神に言われ思い出しました。
わたしはダイソーのアルミテープと共に心中すると心に誓っていたことを!
(ヘーソウナンデスカ…(ドン引き))

さて改造開始です!
まずヘッドホン:AIWA HP-X122の改造(調節バネ編)を参考にハウジングを分解し、バッフルの内側を出します。

そしてアルミテープを小さく切って、バッフルに隙間なく張ります。
チョキチョキ(・∀・)
ペタペタ(・∀・)
チョキチョキ(・∀・)
ペタペタ(・∀・)
チョキチョキ(・∀・)
ペタペタ(・∀・)
チョキチョキ(・∀・)
ペタペタ(・∀・)
チョキチョキ(・∀・)
ペタペタ(・∀・)
うを…これ激しく時間かかる_| ̄|○
とても手間のかかる作業ですが、頑張って張りましょう。
チョキチョキ(・∀・)
ペタペタ(・∀・)
チョキチョキ(・∀・)
ペタペタ(・∀・)
チョキチョキ(・∀・)
ペタペタ(・∀・)
チョキチョキ(・∀・)
ペタペタ(・∀・)
チョキチョキ(・∀・)
ペタペタ(・∀・)
さて出来た!

さっそくハウジングを閉じて、視聴です。
「おっ!Σ(゚口゚;」
ボワボワだった音が引き締まりました。
これ、鉛シートだともっと制振効果が高いんだろうな…(´・ω・`)
そこで試しにアルミテープを重ね張りしてみました。
するとよりタイトな音になり解像度が上がりました。
時間が許す限り、アルミテープを何重にも張れば鉛シートの制振効果に近づくと思います。
…が、とても手間がかかる作業ですので今日はあきらめました(オイコラ
次にウレタンスポンジの詰めこみです。
これは、前回手に入れたスポンジの余りを使います。
なのでお金はいっさいかかりません!タダ!キタコレ(☆Д☆)キュピーン
買うとしてもウレタンスポンジは手芸屋やホームセンターなどで100円程度で変えます。
2ちゃんねるには洗剤用スポンジを使っている人もいました。
さて改造再開です!
ハウジングの形にあわせてウレタンスポンジを切り取ります。

これを何枚か作ります。


ハウジングのネジ山にあたる部分のスポンジに穴をあけます。
同じ要領でウレタンスポンジを全て詰めます。

これでハウジングを閉じれば完成です!!ヤッターヽ(・▽・)ノヤッター
視聴です。
ハウジングで反響している音がなくなりまりました。
ウレタンスポンジを詰める前は、ハウジングの形に音場が広がっているように感じました。
ウレタンスポンジを詰めた後は、バッフル全体が鳴っているように感じます。
ハウジング内にも音場を感じますが、音場は狭く感じるようになります。
でも定位が良くなり、音の分離も良くなります。
そして中高音が通るようになり、低音が減ります。
感想としては、ウレタンスポンジによる音の変化は好みしだいかもしれません。
スポンジの量や材質の調節がとても重要だと思いました。
私としては、スポンジの量はハウジングの内容量よりちょっと多いぐらいが良いと思います。
過去に試していた時は、どうしても低音がやせてしまっていました。
それはスポンジを詰めすぎて、ドライバーを圧迫しすぎていたようです。
ドライバーの周りは切り抜いてしまうぐらいでも良いようです。
ちなみに白さんは、ドライバー周りはやわらかいウレタンスポンジを使ってるようです。
試しに、ハウジング外側にウレタンスポンジを一枚だけ詰めてみました。
すると、反響音は適度に無くなり、音場や定位感はそのままでした。
これはこれでアリだと思います。人の好みで解像度を取るか音場を取るかだと思います。
スピーカーでもエンクロージャー(スピーカーの箱)の内壁に一枚だけ吸音材を張っているものがあります。
それと似た効果なのかもしれません。
ウレタンスポンジの材質によっても変わってくるようなので、色々試すといいかもしれません。
白さんのAIWA HP-X122 monitorと比べると、ケーブルを変えていなかったり、鉛シートを使っていなかったり、ハウジングのポートを調節していなかったり、とかなりチープです。
そのせいなのか音質の改善はできましたが、残念ながら2ちゃんで話題になっているような凄いクオリティアップとはいきませんでした。
おそらく、ケーブル交換と鉛シートが効果大きいのだと思います。
私も時間をかけて何重にもアルミテープを張って、いつかはその域までたどり着きたいと思います。
ケーブル交換はちょっと目処が立ちそうにありませんが…_no
その時は、白さんの「AIWA HP-X122 monitor」をまねて「AIWA HP-X122 studio」なんて呼んでみましょうか…。
いや私の場合「HP-X122 cheap」ですよね…_| ̄|○
なんにしても、これだけ安価な改造のわりには、大きな効果があったと思います。
安く良い改造が私のモットー!!(貧乏開き直り!!
![]() |
(2/12追記)
えちごやさんの情報で釣具用の鉛おもりテープが安くて良いとの情報です。
また2ちゃんねるの情報ではゴルフクラブ用の鉛おもりテープも安くて良いとの情報があります。
◇釣具用の鉛おもり
◇ゴルフクラブ用の鉛おもり
(3/11 追記)
私も買っちゃいました!!(゚∀゚)
◇ヘッドホン:AIWA HP-X122の改造(鉛テープ編)
私も鉛テープを買うことを強くオススメします。
値段に抵抗感じる人は、まずアルミテープで試してみて違いがわかったら鉛テープ買ってみてください。驚きます。
(2006/1/5追記)AIWA HP-X122 monitorは本当にスゴイです。
新しくて優れたアイデアを思いつくのは本当に難しいのです。
白さんの功績は絶対に忘れてはいけませんね。
ノーマルと改造の音質比較してみました。
◇ヘッドホン:AIWA HP-X122 改造と無改造の音質比較レビュー
■関連記事
◇ヘッドホン:AIWA HP-X122の改造(調節バネ編)
◇ヘッドホン:AIWA HP-X122の改造(クッション編)
◇ヘッドホン:AIWA HP-X122の改造(ケーブル交換編)
◇ヘッドホン:AIWA HP-X122の改造(鉛テープ編)
◇ヘッドホン:AIWA HP-X122の改造(ポート開放編)
◇ヘッドホン:AIWA HP-X122の改造(HP-X122 monitor編)◇ヘッドホン:AIWA HP-X122 改造と無改造の音質比較レビュー












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はじめまして白です。HP-X122 studioの製作お疲れ様です〜。
アルミテープの重ね貼り ですが、これは十分に効果あると思います。少なくとも遮音に関しては。
制振という観点ですと仰る通り、
確かに貼る量に対して、若干質量が少ないかもですが、
ブチルゴム+アルミシートなどの防音材も高性能で有名ですし安く上げる方法はありそうですよね〜。
ケーブルに関しても仰る通り、やはり重要かも知れませんです。
ハードオフなどのジャンクRCA→ミニピン変換 ケーブルなどが見つかると安く上がりますね。
「安く良い作り」全く同意見ですね〜。
同じ性能なら安ければ安いだけ偉いですよね。
また一緒に面白いものを考えましょう〜!
アルミテープの重ね張り、白さんにそういってもらって貰えて自身が持てました。
なるほどブチルゴムとアルミシートですか。思いつきもしませんでした。それは効果高そうですね。面白そうですね〜
ハードオフってケーブルも安く手に入るんですか。
うー近くに無いんです、一度行ってみたいのですが悔しい…
「安く良い作り」良いですよね!monitorも普通は十分安いといえる改造ですし、なにより白さんの改造は全てCPがありえないほど高いのが驚きです。
私もほんと先立つ物があればmonitor挑戦したいんですけどね…う〜_| ̄|〇
一緒になんて言ってもらえるとても嬉しいです。
白さんの改造にとても影響を受けています。
ぜひぜひご一緒させてくださいm(__*)m
FistoさんのHP面白いですねー。とても勉強になります。
えーいきなり根も葉もない技術談話で恐縮なのですが、
Studioの写真を拝見してまず思ったのですが、この状態ですと結構音が篭りませんか?
ポートキャンセルしてウレタンを詰めて、ですと、
ノーマル以上にエアコンプレッションがかかりますので、
低音が極度(ノーマル以上に)抑制されるので、
これを改善するために「タダ」の方法、
裏側の紙、穴部分だけ剥がし!のヒギィ!秘儀をやられるとまた面白いですよ〜
まぁ元に戻せないというのはありますが、大勢の方が試されて良い方向の結果が出ているようですので、
思いきって試されてはいかがでしょう?
そうする事で、ウレタンの量はもう少し必要になってくると思いますが、
低音はよりタイトに締まりつつ、量感も増すと思います。
詳しい方法はHPでご紹介させて頂いてますが、もし不明な点などありましたら「どうなってんんだよ」と掲示板の方に書きなぐって頂ければ、お答えできると思います。
ケーブル変えたいですね〜もしケーブルが手に入りにくいようでしたら、私の手持ちのものか、私がハードオフで厳選したジャンクケーブル(笑)で良ければお譲り出来ますのでお気軽に仰ってくださいませ。
ではでは、またお互いに良いネタ探していきましょう〜ヽ(´ー`)ノ
そうです、結構篭ってますね〜
でも篭りの強いヘッドフォンばかり持ってるせいもあって余り気にならない糞耳なのですが、それより気になるのが耳の側でなっている感じになります。
ヒギィありがとうございますm(__*)m
その辺り改善できるなら、やっちゃいますか!…いやでもなぁ。。。
ヘタレなので本気で迷います。
でも白さんのサポートいただけるなら…やってみますか!
白さんはいつも理論的に改造してて凄いです。
ピュアオーディオでもやってたのですか?
それとStudioじゃなくてCheapですw
ケーブルもありがとうございます。そんな悪いですって(滝汗
貧乏、貧乏言ってますが、お金が無いわけじゃなくて家のローンとかローンとかローンとかが怖くって倹約しているだけなんです。
清水の舞台から飛び降りるつもりで今度ケーブルも買ってみようかな(大げさ
だいたいCDやDVDのレンタルは、何も考えずケーブル何本も買えるぐらいしてるんですよ…倹約するとこ考えるべきなのでしょうか?
って何でこんな白さん=細木数子な流れにw
白さんのサポートは人生相談も入ってますか?(マテ
ヒギィやってみたらブログにアップしますね〜
上の画像ありのやつなんですけど・・・
すみません、質問が難しいです。もうすこし詳しくお願いしてもいいですか?
急ぎでしたら3時まででしたら起きてますのでお答えできます。
風邪引いて微熱あるので早く寝ないと…_| ̄|〇(十分遅い
バッフルを強化すれば確実に音がよくなると思ったので、
白さんのように鉛シートを貼ろうと考えてホームセンターに
行ってみたが売ってなかった。
「何に使うものなんですか?」と聞かれた。何に使うんだろ?
鉛シートの代用になりそうなものは? と考えて思いついたのが
釣りに使う鉛のおもり。釣具店に行ってみたら150円で売っていた。
簡単に手に入るし、アルミテープよりは制振効果が高いと思うので
オススメ。
あとゴルフクラブに使う重心を変えるための鉛おもりテープも安くて良いらしいです。
これも、書いておいたほうが良い情報なので記事更新しておきます。
こちらの改造方法を参考にしてHP-X122ではなく
audio-technicaのATH-FC7というポータブル機器用の密閉型ヘッドホンを改造してみました。
最初は0.1mm厚のアルミテープを二重貼り・ポート開放・
ドライバー周りを切り取ったウレタンを1枚のみハウジング内にいれた状態だと
低音が出すぎてボーカルが遠くいるような感じだったので
ハウジング内にドライバー部分は切り取っていないウレタンを追加したところ、
音のバランスがよくなり、気になっていたタ行やサ行のかすれが改善されました。
しかし、これだけの改造で大分変わるものなんですね〜。
audio-technica ATH-FC7の音にはアコースティックエアサスペンションが良さそうですね。
アコースティックエアサスペンションはスポンジの量や穴の細かさで音が変わるので色々変えてみると面白いと思います。
ヘッドホンは楽器のようなものなので、楽器に穴あけたりアルミテープ貼ったりしたら音が変わって当然なのと同じ感覚で良いと思います。