ネットワークメディアプレイヤー:VertexLink MediaWiz Plusなどで使える、フリーソフトのUzuサーバーのレビューです。MediaWiz Plusは、パソコンにサーバーソフトをインストールし起動することでそのパソコンに入ったファイルを再生することができます。
そのためのサーバーソフトがUzuです。
付属ソフトにMediaWiz Serverがありますが、より使い勝手がいいのでUzuを私はオススメします。
MediaWiz Serverについてはこちらをご覧下さい。
◇MediaWiz Serverの非公式説明書
Uzuはこちらからダウンロードできます。
◇Uzu
UzuはMediaWiz系といわれる同じマザーボード(基盤)を使用したネットワークメディアプレイヤーの全てで動かすことができます。
具体的にはI/Oデータ LinkPlayer、BUFFALO LinkTheaterなどです。
パソコン上でUzuを起動してみると下のような画面になります。
ポート設定の説明です。
一番上のエディットボックスのPort:を確認しましょう。
初期設定では8001が入っています。
本体側でポート設定を変えていなければ8000と入れましょう。
これでStartボタンを押せば起動できます。
しかし起動するたびに書きなおさなければならないので、本体側で8001番にポート設定するか、Uzuの入ったフォルダを開いて、Uzu\conf\uzu.iniを編集してポート番号を変えましょう。
[UzuSystem]
Port=8001
uzu.ini内でこのように書かれている行を探しましょう。
そこを次のように書きかえることで初期設定を変えることができます。
[UzuSystem]
Port=8000
これで立ち上げるたびに入力しなおす手間がなくなります。
Conf File:などその他は全て初期設定のままで問題ありません。
ポート設定ができたら、右下にあるStartボタンを押しましょう。
その前にファイアウォールでポートを閉じている場合は開いてください。
これでUzuの起動は完了です。
起動すると上のようなメッセージが出ますが、エラーメッセージなどが出ていなければ意識する必要はありません。
しかしこのままではリモコン操作が正しく認識しない可能性があります。
これはMediaWiz系それぞれの機種によってリモコンが異なるためだと思います。
少なくともMediaWiz Plusではそうだったのですが、リモコンの押したボタンとの動作が一致しませんでした。
正しく動作させるためにはUzu\layout\default\layout.iniを編集しなくてはならないのだと思います。
しかしこれは難しいので、適合するスキンを入れることで直しました。
下のリンク先にスキン集があります。
◇Uzu スキン集
スキンのインストール方法はUzu内の同一名のディレクトリに上書きするだけです。
『237』さん作のスキン「basicblue」は同じような動作で正しく動きませんでした。
『スキンマン』さん作のスキン「@beautiful world」を使うと正しく動作しました。

起動すると上のような画面になります。
直感的に操作できるので、特に悩むことは無いと思います。
Uzuは最初からWebラジオのリンクが入っているのも嬉しいところです。
以上でとりあえず動作は出来ると思います。
ここからはUzuをより使いこなす設定を説明したいと思います。
ルートで表示されるディレクトリ表示の設定です。
[RootDir]
上のように書かれている行を探しましょう。
そこに[表示名]=[パス]と書き、列挙することでルートに表示したいディレクトリを設定できます。
注意として、浅い階層ほど下の行に書かないと正しく動作しません。
次の例は間違った例です。
[RootDir]
全mp3=G:\mp3
全PV=G:\PV
Avril Lavine=G:\mp3\Avril Lavigne
Let go=G:\mp3\Avril Lavigne\Let go
平井堅=G:\mp3\平井堅
POP STAR=G:\mp3\平井堅\POP STAR
次の例は正しい例です。
[RootDir]
Let go=G:\mp3\Avril Lavigne\Let go
Avril Lavine=G:\mp3\Avril Lavigne
POP STAR=G:\mp3\平井堅\POP STAR
平井堅=G:\mp3\平井堅
全mp3=G:\mp3
全PV=G:\PV
自分が良く使うディレクトリを書きましょう。
以前書いた通り、リモコン操作はとても反応が悪いです。
ちょっとでも少ない操作ですむ環境づくりをオススメします。
音楽再生時のスライドショーの設定です。
まずUzuフォルダを開いて、Uzu\slide以下にスライドショーをさせたい画像を入れます。
uzu.iniを編集することで細かい設定ができます。
[MusicPlay]
SlideWait=
SlideRandom=
この行を編集することで表示時間、ランダム表示の有無を変える事ができます。
次は重要です。
ディレクトリ内の一括再生、ランダム再生の設定です。
一括再生は初期状態のままでもできますが、何故かスライドショーが反映されません。
ちょっと原因がわからないので調べ中です。
ランダム再生は初期設定のままではできません。
最初に設定しておくと役立つ機能になると思います。
MusicPlayAll=
MusicPlayAllTitle=
MusicPlayRandom=
MusicPlayRandomTitle=
同じくuzu.ini内のこのように書かれた行を編集します。
スライドショー設定のすぐ下の行です。
それを次のように編集してください。
MusicPlayAll=1
MusicPlayAllTitle=
MusicPlayRandom=1
MusicPlayRandomTitle=
他の行はTV画面に表示されるメッセージを変えることができます。
詳しくはuzu.iniに書かれています。
これらの設定をしたら、UzuのRestartボタンを押します。
iniファイルやスキンを変更したらRestartボタンを押せば設定が反映されます。
TV画面で曲の入ったディレクトリを開くと、ファイル名リストの最上段に「音楽一括再生」と「音楽ランダム再生」が表示されます。
これで主な設定は終了です。
その他にもuzu.iniなどのiniファイルを編集することで難しい設定ができます。
詳しくは各ini内に説明が書かれています。
Uzuの設定はちょっと難しいかもしれませんが、設定してしまえばMediaWiz Serverよりもずっと使いやすいです。
MediaWiz Serverも使いたいという場合は、それぞれのポート番号を変えると同時起動もできます。
UzuはWindows専用ですが、MacやLinuxで使えるwizdというフリーサーバーもあります。
◇wizd -- MediaWiz Server Daemon for Linux.
MediaWiz系を買われてUzuやwizdを知らずに扱っている方はもったいないです。
ぜひUzuでMediaWiz Plusを使ってみてください。
ネットワークメディアプレイヤーは何て素晴らしい道具なんだろうと心底思いますよ。
■関連記事
◇映像ケーブル解説(コンポジット,S端子,コンポーネント,D端子,HDMI,RGB,DVI-D)
◇Uzuサーバーの非公式説明書
◇MediaWiz Serverの非公式説明書
◇ネットワークメディアプレイヤー:VertexLink MediaWiz Plusのレビュー追記
◇ネットワークメディアプレイヤー:VertexLink MediaWiz Plus












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