
ヘッドホン:PHILIPS SBC-HP830のエージング後レビューです。
エージングの時間は、約50時間使用しました。
緩やかに20時間程度かけて変わったように感じます。
今も変わり続けているようにも感じますが正確に判断できないので区切りとします。
特に音源にはこだわらずMP3も含めて好きな音源を普通の音量で聴きました。
◇エージングとは
PHILIPS SBC-HP830のエージング前レビューはこちらをご覧ください。
◇ヘッドホン:PHILIPS SBC-HP830 レビュー
PHILIPS SBC-HP830の低音は、量感たっぷりの低音が若干押さえられ超低音が強くなりました。
20〜30Hzの音がだいぶ出るようになり、その影響か低域がやや弱く締まったように感じます。
それでも低域の量感はあり低音の良いヘッドホンであることには変わりはありません。
◇周波数とは
バスドラムは、より重くタイトになり打ち込みの張りのあるバスドラムは非常によくなりました。
反面Jazzなどの緩いバスドラムは弱く物足りなく感じます。
ベースは、変化は量感のみでやや落ち着きました。
その傾向はウッドベースに感じ、Funkなエレキベースは相変わらず楽しい音です。
コントラバス、チューバ共にあまり変化は感じませんが、チューバの渇き具合がクセになる音でつい聴き入ってしまいます。
全体的に、華やかな色付けどころか、こと低音に関しては王道のまっとうな音作りと感じるまでになりました。
PHILIPS SBC-HP830の中音は、変わらず派手な主張する音作りで乾きが増しました。
周波数特性の起伏が激しいのも変わりません。
密閉型の弊害(反射音と直の音の合成による歪み)があるとはいえこの中域の乱れようは過激です。
◇密閉型(クローズドタイプ)ヘッドホンとは
ボーカルは、相変わらず力強く素晴らしいですが、乾きが目立つようになりました。
男性ボーカルは迫力が増して良いのですが、女性ボーカルが色っぽさが減ってしまい残念です。
ボーカルの個性にも強く左右され、中島美嘉のような多少ハスキーな声が合わず、Norah Jonesの様な艶やかな声は悪くなりません。
サックスは、さらに乾きのサックスです。すっげーエロい。
TabooのCD持っていないのが残念!聴いてみたい。
「ちょっとだけよ〜んあんたもすきね〜(〃〃)」(カトチャンペッ
ピアノは、ちょっと乾きすぎなりましたが伸びを聴かせます。
ギターは、アコースティックギターは変わらず面白みがなくさらに乾いてイマイチです。
ディストーションギターも変わらずですが乾きは若干プラス方向に働いているようです。
特筆すべきは金属の音が合うのか金管楽器、ティンパニ、スティールドラムなどが楽しいです。
しかし硬い音のアルミ改造したAIWA HP-X122やRio Live geer PHP-200とはまた違った楽しさなのは面白いです。
全体的に、乾きを意識しすぎましたが、ボーカルの迫力やサックスの楽しさは他のヘッドホンには出せない素晴らしい中域です。
PHILIPS SBC-HP830の高音は、擦れるものの量感はかなり増え聴きやすくなりました。
不思議なのですが1600Hz以降に山が複数できました。
その後6300Hzを最後の山になだらかに減少します。
ハイハットは、擦れていても量感が増したため全く問題の無い音になりました。
エージング前は酷い音だと思ったものですが、音が小さくて逆に目立ってしまっていたのでしょうか。
シンバル全体的にも、擦れによる違和感ありません。
考えてみれば元々小さな振動が連続的に鳴る擦れたような音ですね。
バイオリンは、伸びよく艶やかで渇きがアクセントになりうっとりするほど良い音です。
おそらくピッコロやフルートなど、アタック音(音の出だしの強い音)の弱い物は全体的に良さそうです。
…が残念ながら聴き取りやすい音源が無く調べられませんでした。すみません。。。(ぇ
全体的には、擦れが量感によってカバーされ、擦れ気味でも伸びやかな音になりました。

PHILIPS SBC-HP830の音場は、魔法は弱まりましたが相変わらず狭く立体的で定位感の良い特徴的な音です。
エージング前のJPopやJazz、R&Bを楽しくさせる魔法は健在です。楽しい楽しい。
そしてRockやTechno、クラシックなども低音の減少と高音の増加により少しは聴けるようになりました。
特にクラシックは、大編成でも楽器が合うため結構楽しく聴けます。
その時に音量を上げるのがコツのようです。遠くに定位している音もよく聴こえるようにするためです。
ほんとRay Charles、Norah Jonesなどを聴くと悶えトロケます。
最近ハマっている協奏曲も合い、つい色々と図書館からCDを借りてしまいます。(のだめ効果
Rock好きには交響曲より協奏曲のほうが近いものを感じ楽しいですね。
あ、あとEnyaは格別にハマります。
オーバーダビングの擦れ具合といい迫るような音場といいベストマッチします。
この狭い音場はほんと病み付きになりそうです。
PHILIPS SBC-HP830の解像度は、やはり高いです。
価格からはありえない分離の良さ定位感の良さがPHILIPS SBC-HP830をココまで人気にした一因でしょう。
高域の分離はさほどよくはないですが、それはaudio-technica ATH-A500クラスと比較したらの話です。
PHILIPS SBC-HP830の装着感は、変化を感じません。
普通50時間も使えば側圧は緩くなるものですが、ヘッドバンドのバネはハンパないようです。
締め付けは強いですが、私は痛くまではならないので2400円なら勘弁したいところです。
着けていて疲れるのは確かですけどね。。。
良かった音は、サックス、バイオリン、男性ボーカル、バスドラム、ティンパニ、チューバ、ピアノ、オーボエ、エレキベース、女性ボーカル、打ち込みパーカッション
悪かった音は、ディストーションギター、アコースティックギター
良かった曲は、Enya、Norah Jones、Ray Charles、宇多田ヒカル、Eminem、Akon、Kanye West、Franz Ferdinand、Enya、協奏曲
悪かった曲は、Foo Fighters、Muse、The Chemical Brothers、LINKIN PARK、GIPSY KINGS、ゆず
PHILIPS SBC-HP830は全体的に、中低音よりで解像度がよく擦れ気味な音で伸びの良い音を聴かせるヘッドホンです。
高音出るようになったものの中低音よりなのは変わりません。
小太鼓のような音作りから、音の伸びも聴かせられるヘッドホンになったのが最大の変化だと思います。
”弓で弾く”弦楽器や管楽器がとても伸びやかで気持ちよく聴けます。
擦れた音のためなのかアタック音は良くないのですが、ディケイ音からリリース音(音の伸び)までの雰囲気がとても良くなりました。
小太鼓の様な押しとキレの良いパーカッションも変わらないので華やかさも失われていません。
ただ音場や擦れ、アタック音の弱さがマイナス方向にでる楽器、例えばギターなどがつまらないのは残念です。
キレよく伸びも良いって自分でも相反すると思うのですがそう思ったのだから仕方が無いです。(子供の説明か…
低音はキレよく中高音は伸びよいからでしょうか。たぶんそうだな。(たぶんって…
全体的に、音場から来る派手な印象は変わらず音の伸びも手に入れより良くなりました。
やっぱり魔法のようなヘッドホンですね。
何にしてもこの価格でこの音質はありえないです。
欲しい人は手に入る内に買ったほうがいいようです。
PHILIPSは既に家電業界から医療機器に力を注ぐことを発表しており、ヘッドホンから既に撤退しているとの噂もあるほどです。
◇フィリップス、家電から医療機器、照明機器へ事業転換
しかし米サイトを見るとヘッドホンの一覧もちゃんとあるのでただの噂にすぎないのかな…?
◇Headphones outdoor Accessories Philips
とにかくあきばお〜が2400円で売っている内が買い時だと思います。
実際PHILIPS SHE-255はもう売っていませんしね。
激安で買いたい人は急ぎましょう。
◇ヘッドホン:PHILIPS SBC-HP830
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音の痛さは、刺激のよさと紙一重ですが。。。
意外とエージングが進みません。
付け心地は重要化。。。。
やはり値段からは考えられない解像度と定位の良さですよね。やはり装着感がネックではありますが…サックスの気持ちよさを強調されていたので、久々にKING CRIMSONの1stを聴きましたが、なるほど…これはなかなか気持ちよいですね〜(^-^)
今後はこれの良い改造ネタなどありましたら是非とも知りたいです!(個人的願望ですので、あまり無理はしないでくださいね)
付け心地はてでグイっとすると良くなりますか?
あれ良いですよね。
そうです、“スキッゾイメ〜ン”です!私の中でのサックスといえばあの曲なんですよ(*^_^*)
やっぱカッチョいいっす!
買った当初は気にならなかったけど、
色々買った後だと高音刺さるなって感じるようになりました。
SHG5000のレビュー。
エージング前は「これは地雷」と思うぐらい良くなかったのですが、1週間程CDで鳴らしっぱなしのエージングしたら大分良くなりました。
エージングでガラって音変わります。
エージング前は低音モコモコに感じたけど、今は中音域強めで男性ボーカルとかが楽しいです。
女性ボーカルも悪くないけど、音源によるかもしれない。
弦楽器は聴いてて気持ちいいです。
もうちょっと繊細さが欲しいけど。
金管楽器は力強くていいと思います。
結構無難に鳴らしてくれる印象を受けた。
2000円って価格帯なら買う価値はある機種だと思いました。
あと、HP-X122改造してみました。
鉛シートは厚さ0.5mmの使用して、
ケーブルはオーテクの「AT5A61」の1.5mを使いました。
中に詰めるスポンジの代わりにファンデーションのパフをダイソーで買いました。
アルミテープとかも試したけど、やっぱ鉛ですね。
音が全然違う。
ただ、ハンダごてとか持ってなかったのでこれのために買ったんで
全体的なCPはあんまり良くないかも(ノ∀`)
しかも初めて使ったし。失敗しなくてよかった。
えらい長文になった(´・ω・`)
プライベートが非常に忙しく外泊が続いていた毎日でした。
>YOUさん
やっぱりそうですよね。
物はいいので装着感なんとかならないかなと思います。
エージング時間かかりますね〜まだ変化してるように感じます。
最終的には結構さまざまなジャンル聴けそうかなと思ってます。
>ともさん
ありがとうございます。
サックス同意貰えて嬉しいです。
まあ完全に私の好みの音でみんなそう思うとは限らないかなとベタ褒めしてしまった後少し後悔しておりますw
無理しないといけない状況なのですがなかなか更新できずすみませんorz
プライベートが急に忙しくなって一週間も家を空けていたり、移転方法の失敗のせいなのですがgoogleに嫌われたりと、更新意欲までそいでいく…負けてられない…がんばらないと(`ω´)ノ
>いゆうさん
残念ながらヘッドバンドがおそらく樹脂製のため装着感は手でグイでは直らないようですね。
下手するとボキッといってしまうのでやめたほうがいいでしょう。
AKG K26Pの場合は手でグイすると、ヘッドバンドが金属のため直るのですが。。。
http://headphonereviews.net/article/29801234.html
一番の問題はバネですね。改造考えてみます。
>@さん
本当に昔のロックが大好きなんでデスね!(≧∀≦)b
キングクリムゾン懐かしい〜
プライベートが非常に忙しく外泊が続いていた毎日でした。
大変貴重なPHILIPS SHG5000のレビューありがとうございます!
エージングで化けるカナル型イヤホンなのですね〜!
中域が楽しくってハリのある音を想像しました。あってるでしょうか?
AIWA HP-X122の改造うまくいったみたいでやりましたね!
そうなんですよねw
改造にお金をかけすぎると元の木阿弥というか最初から高いヘッドホン買ってもいいのじゃ…と思うことも多々あります。
でもですね!気に入らなくなってきたらその道具を使ってまた改造しなおして色々な音が楽しめるのこそが改造の醍醐味だったりします。
最初は出費が気になりますが一度買っちゃえば何度でもいじり直せて、自分好みの音に近づけていくのが非常に楽しいですよ!
世界に一台しかない自分だけの音って所に愛着がわいてしまいます。
ってつい熱く語ってしまった///////